将とイゴのさんぽみち

自閉症の将と弟のイゴ、家族のこと

物事を関連づけること

わたしが疲れているのを見て

今日はお父さんが映画へ行かせてくれました😂✨


子供たちのお風呂が終わった後、

晩ご飯のお世話はお父さんにお願いして

夜の映画です🎦


2日前かに「夫婦冷たい戦争の歌」を

作っておきながらですが…

お父さんありがとう…(ちなみに主人にはブログを書いてることは教えていません😅)


わたし達夫婦、こういうやり方で

時々1人ずつ映画を観に行くことが

最近のストレス解消方法です。


先日お父さんは「ハンソロ」を観てきたそうですが、

それはもう終わっていたので

わたしは「未来のミライ」を観ました。


観たお友達からは「観に行くなら感想は言わない…」と言われていたので

(つまりあまり好きではなかったということです)

あまり期待してなかったのですが、

わたしは結構楽しめました😊


これから観に行く方もいらっしゃると思うので内容の話はしませんが、

赤ちゃんのおしりが可愛くて、

それを見ているだけでわたしは癒されました。


そして大きなネタバレにはならないと思うので…

赤ちゃんが「つかみ食べ」をするところ….


そう、ここで「将」の登場です。


イゴの時もあまりに不器用で驚きましたが(せんべいを掴めなかった)、

将は「食べる」の一連の動作の理解までが長かったです。


つかみ食べって

食べ物を掴んだらそれを食べるだけ

と思っていましたが

その間に「食べ物を口まで運ぶ」

という作業が必要ですよね。


それが将は結びつかないようで

掴んだままじっとしているのです。


お友達に相談すると、

食パンを細長く切って持たせると食べるよ!とアドバイスをもらうのですが、

「食べる」と「口へ運ぶ」が結びつかないから

どんな物(赤ちゃんせんべいなど)を持たせても食べないのです。



この時何かお友達と悩みの次元が違う…?と感じていましたが、


また少し大きくなったら今度は

「滑り台」。


お子さんをお持ちの方は「滑り台」は

登って滑るだけと思うところですが、

いえいえ 将には難関が。


階段を登る → 座る → 滑る

という工程の

「座る」が次の「滑る」に

どうしても結びつかないのです。


本当に不思議なのですが、

物事を関連づけるって 本当はとっても複雑なことなんですね。


その時のわたしは何で座らないのか

分からなかったのですが


とにかくお友達と遊びに行くと、

みんなが遠くから見ていられるところ、

わたしは将の後ろから膝を曲げて座らせるのに大忙し。



去年はトイレトレーニングが進まず

ネットの成功例を見てみると、


「ご褒美シールを貼る」

「カッコいいパンツを買いに行く」


などと書いてあるのを読んで

これまた仰天しました。


母親だから分かることなのですが、

将は

トイレでおしっこをすることと

シールを貼ること、

パンツを買うことは

それぞれ独立した別々のタスクで、


それぞれを関連づけられないことは

明らかに分かりました。


それを1つのカテゴリーに認識するんだ!よその子は!(すごい…!)

これがわたしの感想でした。



結局今も幼稚園ではお漏らしするか我慢するかでパンツには切り替えられていませんが、


でも😂

一つ成長したんです。


夏休み、何か一つ頑張ることを決め、

守れたらシールを貼るという宿題を

園から貰ってきたのですが、


うちは「朝顔の水やり」にしました。


将、水やりの後にシールを貼れるようになりました。

何かをした後 ご褒美にシールを貼る。


その関連を今は理解できているんです👌✨