将とイゴのさんぽみち

自閉症の将と弟のイゴ、家族のこと

ストレッチをしなかったパン

昨日のお昼、近所でパンを買ってみんなで食べました🥖


ガーリックフランスパンと

デニッシュ系のパン、惣菜パンです。


将、感心しながら

「このパンは ストレッチしたから

柔らかいねぇ…」


(エーッ⁉️)


そしてガーリックフランスパンを

しみじみと見つめて

「このパンは ストレッチ しなかった…」


ストレッチ=体を柔らかくする


というルールはパンにも適応されるんだ⁉️😨


食卓の上で擬人化されたパンたちの

人知られざる努力…(ストレッチを念入りに行うパンたち🥐と、

ストレッチをしなかったパンたち🥖の知られざる物語が今始まります。)




⬆️こんな感じ


将は絵本作家になれるかもしれないなぁとパンを無心に食べ続けました。


自閉症の症状って人それぞれ違うと

いいますが、本当にそれを感じます。


「物を並べる」という項目も

自閉症かどうかをチェックするためのリストにありましたが、

将はそれをしませんでした。


「目が合わない」もそう。

合わないわけではありませんでした。


ただ、わたしと将は傍観者と乳児という関係で

主人(お父さん)と将は親子というより恋人という雰囲気でした。

(その為、イゴが2人の間に入り辛そうにしています💦)


将は1つのルールを全てに適応しますが(「8月6日」参照)

パンが柔らかいのも

「ストレッチをした」というルールになってしまったようですね。


ただ、わたしが一般的な幼児の成長をあまり分かっていない面もあり、

一般的なお子さんもこんなことを言うものかもしれません💦


(例えば、

「幼稚園の先生は 学校に住んでいる」と将は思っていて、

「先生も お家に帰る」と教え、

それは理解できました。


先生にそれをお話すると、

他の園児たちも年少のうちはそう思う子もいるとのこと。


わたしが「将の特性」と思っていることが、意外と子どもの特性であった

ということもあるんです。)


そんなことを考えながら食べていると、将が

「もっと硬いパン」 (欲しい)

と言うではありませんか!


えっ

お母さん 将もイゴも柔らかいパンが好きだと思って食べてしまった!😨


将もイゴもフランスパンのガーリックバターの味を喜んで食べてたようなのですが、

硬い為 食べるのに時間がかかっていただけなのを、あまり好きではないと勝手に判断してしまいまして…






かわいそうなことをしてしまいました。反省です😣


その後デニッシュパンはあったのですが2人とも そこそこ食べたら

ご馳走さまをしてしまいました。


将とイゴが食べると思って買ったパンです。

とっておけばいいのですが…


こうして母親って太り始めるのでしょうね。

お腹いっぱいなのに 食べてしまう恐ろしさ。


可愛く始まった絵本の物語も

最後はホラーとなって終わるのでした。↓







(今日は絵本チックに色を塗ってお送りしました🤗✨)