将とイゴのさんぽみち

自閉症の将と弟のイゴ、家族のこと

謎が解けた!

1週間離れていただけでも

子どもたちの成長を感じるとお父さん。


今日、お父さんのお陰で1つの謎が解けました。


将、わたしに時々


「お母さんは オオキクなったら…

足が1つなくなっちゃう…」

と話すことがあったのですが、


わたしは何のことか分からないし、

何か予言でもされているようで

正直気分を悪くしていました。


「そうなの?」

と聞いても

「お母さんは オオキクなったら…

足が1つなくなっちゃう…」


「なんかお母さん怖いんだけど…」

「お母さんは オオキクなったら…

足が1つなくなっちゃう…」


この1つのフレーズを何度も繰り返す、というのも自閉症の特徴だそうですが、

30回繰り返されるだけでもウンザリするのに、

このフレーズを何度も言われると

かなり気分が悪くなります。


1人でプンプンしながら過ごしていましたが、

今日の晩御飯の後、またこのセリフを😫


「またっ?!」

と将に言うと、

お父さんが、「これは」

と説明してくれました。


↓これでした。


トイレマークのシルエットの、

女性が脚を閉じているのを見て

毎回主人に言っていたそうなんです。


ああ、そうなんだ…

謎が解けた…


将はルールを報告するのが好きです。


(「お父さんは青いトイレに入る。

お父さんは赤いトイレに入れない。

キャアってなっちゃう…」

↑この認識は一般的な子は理解したら

それ以上言わないかと思いますが

将は自分が納得するまで毎日言います)


だからトイレマークを見て、女性の脚を閉じたシルエットが気になっていたのかと。


ちなみにこれを見せて


足2本あるよと言うと

「1本なくなっちゃう」(女性の足を指して)


これを見せると

「どちらもお父さんのトイレ」

(色で認識?)


だ そうです。


「スカートはいてるよ?」

と言うと

男性のシルエットを指し、

「こっちも、スカートはいてる…」


だ そうです。



今日はこれ書こうと思っていても、

新しいネタを毎日提供してくれる将…


ちなみにイゴは 最近少しおしゃべり出来るようになりました。

(初めての2語文は

(手に絡まったわたしの髪の毛を見せ)

「かみのけ とって」でした💧)


最近はみんなでリモコンなどを探すと、

すぐに

「アッター!」と叫ぶのですが、

どこにもリモコンはない。


誰かのあった!をフライングして叫ぶため、

イソップ童話のオオカミ少年となりつつあります。